投稿者「loopthings_contents」のアーカイブ

暮らしの愛用品

「 NISHIGUCHI KUTSUSHITA(ニシグチクツシタ)」

本日ご紹介の「NISHIGUCHI KUTSUSHITA(ニシグチクツシタ)」もまた、1950年
創業の老舗ファクトリーから生まれた靴下ブランドです。当店のオープン当初からシ
ントウタオルと並んでリピーターの多いアイテムです。

ニシグチクツシタの「はくひとおもい」と掲げられたブランドの持つ言葉には、素材
やデザイン、編み方や価格に至るまで「履く人のことを考えた比類ないものづくり」
に徹するつくる人の思いが込められています。

良質な天然素材の選定から、新旧のマシーンを駆使し長年培った技術による編み方や
染色に至るまで、そのこだわりは履き心地に全て現れていると思います。

「とにかく履いてみてほしい!!」その履き心地と通気性の良さは、一度履いたら実感
できます。

特に夏におすすめの「リネンリブショートソックス」はリネン100%のシャリっと
したはき心地が何とも気持ちよく、通気性・発散性ともに抜群!! べとべとの夏でも
とにかく蒸れません。

また、つま先のラインが可愛い「シルクコットン天竺ソックス」シルクらしいしっと
りとした風合いと綿らしい柔らかさが楽しめる靴下。シルクは滑らかさだけでなく、
もともと吸放湿性が高いので夏は涼しく、冬は暖かく一年中履けます。

サイズは23〜25cmのレディースと25〜27cmのメンズサイズをご用意しています。
(※カラーによってレディースのみメンズのみのご用意となっているものもございます)

小暑 蓮始開(はすはじめてひらく)

臼杵:石仏の里の蓮池

【 二十四節季 】小暑(しょうしょ)7/7~7/21頃
【 七十二候 ・次候 】蓮始開(はすはじめてひらく) 7/12〜7/16頃

蓮の花が咲き始める頃。蓮の命は4日と言われるほど短く、まだ薄明かりの早朝から花が
開き始め、昼過ぎには閉じてしまうそう。これを3日間繰り返し、4日目には花びらは再び
閉じることなく散っていくそうで、儚くも神秘的な花です。

また花の中心部分が蜂の巣に似ていることから「ハチス」が転じて「ハス」になったとも。

こちらの蓮の写真は、常連のお客様よりいただいたもの。臼杵の石仏に咲く蓮の写真です。
臼杵の蓮祭りが7月28日まで、行われているようです。

常連のお客様は、蓮を見に行くなら早朝の蓮の葉に雫がぽつんと乗っている様が一番綺麗
だとおっしゃっていました。お客様から短い期間にしか見られないあちこちの季節の景色
をお話伝いに聞くのがとても楽しみです。

暮らしの愛用品

「 SHINTO TOWEL (シントウタオル)」

日本タオル産業発祥の地、大阪泉州地域で生産される「泉州タオル」。その地で伝統
と技術を継承し新しいものづくりを行う「SHINTO TOWEL(シントウタオル)」は
100年以上続く老舗のタオルメーカーです。

泉州タオルの特徴は「後ざらし」と言われる独自の工程で、綿糸の汚れや糊などを洗
い落とし、高い吸水性を持っています。そのため、おろしたてでも清潔で、肌触りの
良い、安心・安全な国産タオルです。

その中でも「SHINTO TOWEL」のタオルは、職人の確かな技術と独自の製法によって
開発され、他では味わえない肌触り・心地よさが抜群で、一度使えば愛用したくなる
タオルシリーズばかりです。

例えば「インナーパイルタオル」は、両面のガーゼにパイルを挟み込み、パイルが持
つ高い吸水性を持ったまま、ガーゼの何とも言えない優しい肌触りを実現。通常のタ
オルとしての機能はもちろん、赤ちゃんのおくるみや枕カバー、ブランケットなどさ
まざまなシーンで活躍します。

触れるときゅきゅっとした肌触りの「 YUKINE 」シリーズは、後ざらしに倍の手間を
かけ、究極の後ざらしを施し、綿本来の持つ吸水性を最大限に高めています。とにか
く吸水性を求める方にはぜひ使ってもらいたいタオルです。

お茶やハーブティー、ルームスプレーなどと組み合わせて、夏のご挨拶の贈り物にさ
れるのはいかがでしょうか。

※有料ボックスにお詰めしてのラッピング、のし、ご配送なども承っております。メー
ルにてお気軽にご相談くださいませ。

お店のこと

グロリオサとカツラの枝

家の庭にある「かつら」の枝に、クロシェットデボアさんが「グロリオサ」を合わせてくれました。丸っこいカツラの葉と、炎のような朱色のグロリオサがとてもよく似合います。

向こう側のまだまだ元気で綺麗な紫陽花とも、カツラが可愛くコラボしています。

急に蒸し暑くなり、夏場はとくに息の長いみずみずしい植物を選ぶのも大変かと思いますが、い
つも店内にうようにお花を選んで来てくださり本当に嬉しいです。毎回素敵に装花していただき
ありがとうございます。

小暑 温風至(あつかぜいたる)

二十四節気】小暑(しょうしょ)7/7~7/21頃
この頃から日は短くなり始める一方で、梅雨明けの夏本番を迎えます。小暑と次
の大暑の間を景気と呼び、風習として「暑中見舞い」や「お中元」を送るのもこ
の頃。七夕など昔から現代まで続いている風習と、なくなっていく風習。その線
引きは何でしょうか、、、

【 七十二候 ・初候 】温風至(あつかぜいたる) 7/7〜7/11頃
気候の変化を区分けした二十四節気とは違い、動植物の登場を季節の移り変わり
の目安にされていることが多い七十二候ですが、昔の人もさすがにこの時期は熱
風の存在をあげずにはいられなかったのでしょうね。

この時期の旬といえば「鱧(はも)」や「すもも」。日出町は鱧の産地であり、
毎年<はも祭り>があるようですが、今年はいつ頃でしょうか。できたら大神
漁港の過去の朝市で提供された 鱧の唐揚げ、はものしゃぶしゃぶ、鱧カツバー
ガーを食べてみたいものです!!

自家製うめシロップのソーダ割、180円(税込)で本日より提供しております。
よく漬かって美味しくできましたので、ぜひ飲みにいらしてくださいね^^

暮らしの愛用品

「 小鹿田焼 」

味わい深く民藝の器として多くの人に知られる小鹿田焼(おんたやき)。
飛び鉋(かんな)と呼ばれる金属製の薄いヘラで付けた削り模様や、刷毛を用い
て作る幾何学的模様が特徴的で、日用の美を追求しながらもしっかりと自然と日
常に溶けこむ使いやすさがあります。

お店をオープンする前に買い付けに訪れた小鹿田焼の里、皿山地区で守られる伝統
と風景はとにかく素晴らしいので、その時の様子は改めてお伝えしたいと思います。

食卓にあるだけでその日のご飯がおいしく楽しい気分になる小鹿田焼の器たち。
その使いやすさと味わい深さが大好きで私もかなり愛用しています。

お店にはだいぶ売れてしまって少なくなりましたが、7寸丸鉢やすり鉢には、肉
じゃがやポテトサラダなど普段のおかずをざっくり盛るだけで食卓に味わいが増
します。

ころんと小さめのフリーカップは、そばちょこやお湯のみ、ちょっとした副菜を
入れたり、何にでも使えます。

墨が泳いだような豆皿は一点一点模様が違っていて、何とも渋くぐっときます。
私はこれに、クロモジの楊枝を添えて羊羹をのせてお茶を楽しみたいと思って
います。

時折無性に訪れたくなる小鹿田焼の里、日田・皿山地区。また新たに買い付けに
行けたらと思います。

夏至 半夏生(はんげしょうず)

【 二十四節気 】夏至(げし)6/21頃~7/6頃 
【 七十二候・末候 】半夏生(はんげしょうず)7/2〜7/6頃

もう夏至の末候となり、次は梅雨が明ける小暑となるはずですが、梅雨明けは
まだまだ先になりそうですね。半夏とは、カラスビシャクという畑に生えてく
る雑草のことで、漢方薬の材料にもなり、それが生えてくる頃をいいます。

先日漬けた梅がいい頃合いになってきました。冷凍してから梅を砂糖漬けする
とエキスがでやすいようで、ひとつだけ試したものは色味が濃くエキスがよく
でているようです。さてお味は〜、、、もう少しで梅ソーダがメニューに加え
られそうです!^^

お店のこと

お店を少し模様替えしました。

店内を少しだけ配置換えいたしました。先日とっても渋く味のある水屋箪笥をい
ただいたので、それを活かしたいと思いながら、やっとお店の模様替えができま
した。墨色のいぶし銀が仲間入りです。

ループシングスの古家具たちは、お世話になっている方にいただいたり、日出町
のコンデンスさんで購入したりと巡り巡りやってきたものばかりです。重たいも
のを2階までお運びいただいたみなさまには改めて感謝です。

今週もクロシェットデボアさんが店内のところどころに装花してくださいました。
薄紫のあじさい、ヤマゴボウ、ふさすぐり。水々しく生き生きと、それぞれに可
愛く見ていて嬉しくなります。今回も素敵な装花をありがとうございました。

夏至 菖蒲華(あやめはなさく)

別府市:神楽女湖・花しょうぶ

【 二十四節季 】夏至(げし)6/21頃~7/6頃 
【 七十二候 ・次候】菖蒲華(あやめはなさく)6/26〜6/30頃
あやめの花が美しく咲く頃です。
とても見分けがつきにくいとされる、<あやめ>と<しょうぶ>は漢字で書くと、
どちらも「菖蒲」。
また「いずれがあやめ、かきつばた」といわれるように、杜若(カキツバタ)も
またアヤメと見分けがつきにくいとされ、ますます見分けるなんて無理そうです。
写真は神楽女湖に咲くショウブの花です。6月初旬のまだこれから満開といった
ところですが、由布岳をバックに紫のグラデーションがとても綺麗でした。

日出町:日出若宮八幡神社

さて、昔からこの時期の行事とされていたのが、
<夏越えの祓え(なごしのはらえ)>の「茅の輪くぐり」。
六月末日は大晦日に対応する「大祓え」の日で、各地でけがれや厄災を祓う
神事が行われます。

チガヤを編んだ茅の輪をくぐって厄を祓う「茅の輪くぐり」を日出町では
日出若宮八幡神社で行うことができます。
ループシングスもお清めに茅の輪をくぐりに行ってまいりました。
節目節目を大事にする日本の習わし、、、けっこう好きです。

7月の営業日カレンダー

7月 2、9、16、23、30日は店休日です。

7月20日(土)は誠に勝手ながら、営業時間17時までとなっております。

現時点での臨時休業はございません。

尚、以前お知らせいたしましたが、7月より閉店時間を19時から18時に
変更させていただきます。

6月29日、30日は通常営業【11:00〜19:00】となっております。

7月14日(日)は店内にてワークショップを開催しておりますが、
通常通り営業しております。

どうぞ宜しくお願いいたします。