月別アーカイブ: 2023年11月

小雪 しょうせつ

【 二十四節気 】
小雪 しょうせつ 11月22日頃

【 七十二候 】
初候 / 虹蔵不見 にじかくれてみえず(11/22 頃)
・・・曇り空が多くなって虹を見る機会が少なくなる頃
次候 / 朔風払葉 きたかぜこのはをはらう(11/28 頃)
・・・ 「朔風」は北風のことで、冷たい北風が木の葉を落とす頃
末候 / 橘始黄 たちばなはじめてきばむ(12/3 頃)
・・・ タチバナの実が黄色く色づき始める頃

11月最後の日
日中は暖かだった九州もようやく
二十四節気でいう「小雪 しょうせつ」らしく
太陽の光りが遠くなり曇り空の多い
冬らしい色になってきました

今年もクロシェットデボアさんにお願いしていた
テーブルツリーが届きました
やっぱりこの杉の香りがたまらなくよく
テーブルにちょこんと並ぶ姿にも癒されます

小雪(しょうせつ)から大雪(たいせつ)に向かって
陽射しが弱くなり北風が木の葉を落とし
いちょうや柑橘類は黄色く色づくころ
寒さが厳しくなり冬支度やお歳暮・年末の準備に向けて
忙しくなってきますね

そして何年越しと言っていいかのオンラインショップが
やっと近々オープンできそうです
なんだかタイミングが違う気もしますが
オープンしましたらまたお知らせいたします

引き続き林裕司さんの陶展も開催中です
個別にご紹介したいお皿や鉢物、ピッチャーなど、、、
こちらも追ってご紹介してまいります

11月末日の本日も18時までご来店お待ちしてます

林 裕司 陶展 「 むすひ 産魂 」
– 海の階 umi no kizahashi - 
11月23日(木) 〜 12月12日(火) 12時 – 18時 
■ 作家在店日 11/23(木)、12/2(土)、12/3(日)
■ 会期中休み:水曜定休日のみ

林裕司さんの陶展「むすひ 産魂」開催中③

開催中の林裕司さんの陶展
カップ類もたくさん並んでおります



電子レンジもお使いいただける
ころんと丸いスープカップ
私も使っておりますが口当たりがやさしく
取手の持ち心地ももちろん考えられていて
林さんの飲み物の器はどれも軽いので
とても使いやすいです



取手のないフリーカップはとにかくマルチに
何にでもお使いいただけます
湯呑み、コーヒーカップ、蕎麦チョコ、
小鉢、スープカップなどなど
くびれがあり持ちやすいカップは
重ねて収納もできます



小鉢使いにしたり
ポタージュ系のスープを入れても
よさそうだなあと想像が湧きます

他にも大きめのマグカップ類も
多数並んでいますのでぜひご覧くださいね


林 裕司 陶展 「 むすひ 産魂 」
– 海の階 umi no kizahashi - 
11月23日(木) 〜 12月12日(火) 12時 – 18時 
■ 作家在店日 11/23(木)、12/2(土)、12/3(日)
■ 会期中休み:水曜定休日のみ



林裕司さんの陶展「むすひ 産魂」開催中②

林裕司さんの陶展「むすひ 産魂」開催中です

今回の展示のためにつくられた作品のひとつ”平皿”
キャンドルプレートとして、他にもマルチに使える
平皿としてつくってくださいました


熊本の小代焼の窯元で修行された林さんの作品は
民藝の要素と独自の目線で取り入れたモダンで
リズミカルな要素とが合わさり
東洋西洋の両方の雰囲気が絶妙に混じり合っています

ひとつひとつ紋様の違う平皿
海の中に波打つような青色の平皿と
スリップが特徴的な黄色やグレー茶色の平皿


キャンドルのプレートとしてはもちろん
アクセサリー置きやお香皿
インテリアトレイとしたり
自由度の高いプレートタイプのお皿です

また、お菓子をぽんとのせているだけで
とても”良い雰囲気”



「まずは食べ物のお皿としてそれから
インテリアのお皿に」とお客様から、、、
まさに! 私もそうしようと嬉しくなりました

YOAKEnoAKARIさんの蜜蝋キャンドル
火を灯して刻々と変わるカタチが
オブジェにもなるキャンドルです

ぜひ店頭でご覧くださいね



林 裕司 陶展 「 むすひ 産魂 」
– 海の階 umi no kizahashi - 
11月23日(木) 〜 12月12日(火) 12時 – 18時 
■ 作家在店日 11/23(木)、12/2(土)、12/3(日)
■ 会期中休み:水曜定休日のみ


Clochettes des bois お正月飾りご予約販売

< お正月飾りご予約販売のお知らせ >

今年もクロシェットデボアさんの
お正月飾りご予約承ります

今年は大分の国東地方だけで生産される希少な
七島藺(しっとうい)で綯ったしめ縄でつくられるとのこと
いい香りがしてきそうです!


実ものや水引きなどをしつらえた
毎年デザインの違う1点もののしめ縄飾り
通常のしめ縄飾りと根引き松のしめ飾りの2種類です

根引きの松は根がついたままの松です
「地に足がつくように」という願いが込められ
ある地域では昔からお正月に飾られています

クロシェットデボアさんがつくる素敵なお正月飾りで
ぜひ新年をお迎えくださいね

① 根引き松のしめ縄飾り
縦約40cm 横約20cm 5,500円

② 実物などをしつらえたしめ縄飾り
縦約35cm 横約20cm 4,950円

●お渡し可能日 :12/22(金)以降
●ご予約先(下記のいづれかにて、ご予約ください)
・メール:shopinfo@loop-things.com
・インスタDM:@loopthings_hiji
・電話:0977-75-9750(営業時間12:00 – 18:00) ※水曜定休を除く
 注) お電話は繋がりにくいこともありますので、ご了承ください

●ご予約方法
以下の内容をごお伝えください
①  お名前とご希望の種類
② 受け取り方法( 店頭受け取り or 配送)
④ 配送ご希望の場合は、ご住所とお電話番号
  ※配送の場合は、別途送料がかかります
  ※配送料は、クロネコヤマトの大分県発送
【 100サイズ 】を参照ください

林裕司さんの陶展「むすひ 産魂」開催中

林裕司さんの陶展「むすひ 産魂」開催中です
初日からいらしてくださった皆さま
じっくりお選びいただきありがとうございます

普段は燭台に見立てた”一輪挿し”が
林さんの代表する作品でもありますが
今回は本当の”燭台”をつくっていただきました

テーパードキャンドル(縦に細長いキャンドル)
ティーキャンドル、大きめのキャンドル
それぞれに合う燭台が並んでおります

林さんの作品は持ち手に愛着とこだわりを
持ってつくられたものが多く
今回の燭台もまたひとつひとつデザインが
違っています

林さんの燭台とYOAKEnoAKARIさんの
溶け流れる蜜蝋キャンドルとが
混じり合い生み出される心地よい
空気に包まれて本当に癒されます

燭台はキャンドル台としてだけでなく
お花を飾ったり、アクセサリー台
香皿、フルーツやお菓子皿としてもまた
インテリアで飾っておくだけでも素敵です



これからの時期はぜひ食事の場面でも
灯せる蜜蝋キャンドルとモミやスギ
クリスマスの飾りとともに
林さんの燭台をテーブルに置いて
クリスマスをお迎えいただけたら
嬉しいなあと想像しています

ぜひひとつひとつお手にとって
眺めてお確かめください

林 裕司 陶展 「 むすひ 産魂 」 – 海の階 umi no kizahashi - 
11月23日(木) 〜 12月12日(火) 12時 – 18時 
■ 作家在店日 11/23(木)、12/2(土)、12/3(日)
■ 会期中休み:水曜定休日のみ

林裕司 陶展「 むすひ 産魂 」本日スタート

本日より始まります
林裕司さんの陶展「むすひ 産魂」
たくさんの作品を届けてくださいました



今回の展示のためにつくっていただいた
当店から見える海の景色をイメージした
青色の模様の器や色々な形の燭台
ひとつひとつ模様や表情、取手の形など
違っていてとても素敵です


燭台は前半後半でタイプの違うものが
届きますと話していましたが
後半になる予定だった燭台も
間に合わせて届けてくださいました



追加の納品はございません
今回の展示かぎりの作品全て並んでおります
マグ、スープ、湯呑みなどのカップ類も
たくさんお持ちいただきました



YOAKEnoAKARIさんの素敵な蜜蝋キャンドル
とともにぜひご覧ください

本日は林さんが在店してくださいます
ぜひお気軽にご来店くださいね



会期中は林さんが作陶される時に
いつも聴いている”ビルエバンス”の
レコードをかけながらお待ちしてます


林 裕司 陶展 「 むすひ 産魂 」 – 海の階 umi no kizahashi - 
11月23日(木) 〜 12月12日(火) 12時 – 18時 
■ 作家在店日 11/23(木)、12/2(土)、12/3(日)
■ 会期中休み:水曜定休日のみ

YOAKEnoAKARI ソイアロマキャンドル

新しくお取り扱いさせていただく
YOAKEnoAKARI さんのソイワックス
100%のアロマキャンドルのご紹介です

YOAKEnoAKARIさんは青森県在住の
キャンドルアーティストで
主にキャンドル制作をしながら
キャンドルや植物を使った
空間ディスプレイの活動をされています


素材、香り、パッケージングから細部にいたるまで
YOAKAEnoAKARIさんのキャンドルは
どちらもそっと側に寄り添うような
優しい空気が漂ってきます

身の回りにある景色や植物が
小さなキャンドルに込められた
さまざまなキャンドルをつくられていますが
そんな中から当店ではまずは
植物由来のソイワックス100%の
アロマキャンドルからご紹介です


ソイ100%なのでススや有害物質が出にくく
安心してお使いいただけます
アロマも全てエッセンシャルオイル100%を使用
それぞれ絶妙な香りにブレンドされていて
火を灯す前からふわっととにかくいい香りです

合成香料が苦手な方にはもちろん
リラックスしたいけど香りが強すぎずクセのない
アロマキャンドルをお探しの方にもおすすめです


おうちでたっぷり灯せるグラスタイプと
旅先やアウトドアなど持ち運び便利な缶タイプ
それぞれ3種類の香りがあります
贈り物にもおすすめです

YOAKEnoAKARIさんの蜜蝋キャンドルは
23日(木)からの林裕司さんの陶展から並びます

そちらもどうぞお楽しみに

林裕司 陶展「 むすひ 産魂 」- 海の階 umi no kizahashi –

来週木曜日から開催の林裕司さんの陶展

当店で初めての林さんの個展になります
当店の窓から眺める海の景色から
インスピレーションを受けて産まれる作品や
今回のためにおつくりいただく燭台が並びます

どんな作品が並ぶのか私も今からとても楽しみです
燭台に関しては前半と後半でタイプの違う作品が並びます

合わせてご紹介させていただく
蜜蝋キャンドルもぜひお楽しみください

会期中は、初日の23日と12月最初の土日に
林さんが在店してくださいます

ぜひこの機会にご来店お待ちしております

林 裕司 陶展 「 むすひ 産魂 」
– 海の階 umi no kizahashi - 
11月23日(木) 〜 12月12日(火) 12時 – 18時 
■ 作家在店日 11/23(木)、12/2(土)、12/3(日)
■ 会期中休み:水曜定休日のみ






「製茶所山科」お茶各種入荷

今年も山科さんから、秋冬のみお取り扱いの
“黒豆葛茶”と”生姜ほうじ茶”が届きました

黒豆の甘みと香ばしさに優しい味わいの黒豆葛茶は
アントシアニン、イソフラボン、ミネラル、ビタミンCを含む
美容や健康にもよいブレンド茶


ぴりっと効いた生姜とほうじ茶の相性がよい生姜焙じ茶は
体が芯から温まりダイエットにもおすすめのブレンド茶です

どちらもティーバッグ仕様でお手軽です

欠品しておりました煎茶の茶葉3種
八女の霧、嬉野かおり、知覧さえみどりと
チョコ羊羹も入荷いたしました


ぜひご来店お待ちしております


立冬 りっとう

【 二十四節気 】
立冬  りっとう 11月8日頃

【 七十二候 】
初候 / 山茶始開 つばきはじめてひらく(11/8 頃)・・・さざんかが咲き始める頃
次候 / 地始凍 ちはじめてこおる(11/13 頃)・・・ 大地が凍り始める頃
末候 / 金盞香 きんせんかさく(11/18 頃)・・・ 水仙の花が咲き始める頃

暦の上では、8日から「立冬」となりました。朝晩の冷え込みが増し、日中の日差しも弱まり、木枯らし1号が吹いて、これから冬が始まりますよ〜っという季節のお知らせの頃。ラジオでは、紅葉のお知らせをしていたかと思ったら「こたつ開き」の話もでてくるくらい朝晩の冷え込みをすごく感じるようになりました。


とはいえ、大分の紅葉の見ごろはこれから。写真は数年前紅葉の時期に行った志高湖と富貴寺。山全体が色づく東北の紅葉には敵いませんが、悠々自適な白鳥を横目に色づく木々を見ながら湖を一周するのもなかなかよいものです。とくにこの時期、ふかふかの落ち葉の上でのキャンプは最高です。

九州最古の木造建築物であり国宝に指定されている富貴寺、上を見れば色づくいちょう、下を見ればいちょうの絨毯、紅葉の時期のライトアップは本当に見事です。まだまだ大分に帰ってきてから見れていない紅葉の名所、耶馬溪や文殊仙寺、岡城跡や用作公園などなど、、、見たいところがたくさんです。

大分の紅葉すでに終わっているところも、、、
実は立冬に入った8日、とても久しぶりに久住山に登ってきました。残念ながら紅葉の時期はすっかり過ぎており冬の色でしたが、風もなく登山日和な暖かな日差しと気候で、とても気持ちの良い登山を楽しめました。4年前の由布岳に続く何十年ぶりかの大分の山、久住山。

自分的には由布岳の方がきつく感じましたが、標高は久住山の方が200mも高い。一気に上り詰める由布岳とのぼり下り平坦な道も多い久住山、その違いなのでしょうね。ちなみに大分で一番高い山は、久住山のお隣の「中岳」。九重連山に属する山が標高の上位に入っています。どうりで紅葉シーズンもひと足早いわけですね。

どちらにしても山登りの楽しみは、自然の景色と達成感、そして山の上で食べるカップヌードルと帰り道の温泉。どの山を登ってもこれは格別だと改めて再認識した大分Uターン後のたった2回目の登山日、、、なんだか一年に何回も登ってるような口ぶりですみません。。。山登りは年に1、2回ペースが自分の体力的にもちょうどよさそうだとも再確認しました。ところでそんな標高の高い山に、色々な方面からたくさんの園児たちが登っていたことに感心、そしてず〜っと元気。小さい体でそのエネルギー、どこに蓄えているのかと本当に驚きでした。いいですね、山の上で子供の声、元気をもらいます。


さて、立冬の初候「つばきはじめてひらく」とありますが、椿の仲間のさざんかが中でも先立って咲くのだそう。花の形状も違いますが、大きく違うのは椿は花首からぽとっと落ち、さざんかは花びらが散っていく、、、どちらも近くで咲いているのに、言われてみればそうかもとしか気づいていませんでした。今度はそんな違いにも気を留めて、椿とさざんかを見てみようと思いました。