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イベントのお知らせ

六月八日「森の香りを纏う展」

六月八日「森の香りを纏う展」
9/14 (土)- 9/30(月)
● 9/28(土)ワークショップ開催

九州 大分で林業を営む久恒山林から生まれた、森と人とのライフスタイル提案ブランド
「六月八日」のフェア&ワークショップを開催いたします。エッセンシャルオイルやアイピロー、キャンバスセットなど、森を想う暮らしを実感できる「六月八日」のさまざまなアイテムが店頭に並びます。

ワークショップでは、六月八日の森の素材を一つ一つ香っていただきながら、大分 耶馬渓で採れる植物のお話しと共に、自分だけのオリジナルの森のスプレーを作ります。ベースに使うのは日出の湧水。 またワークショップの後は湧水コーヒーと焼菓子で海を眺めながらのひとときをご用意しております。ご参加お待ちしております!!
(※募集は先着順・定員となり次第締め切りとさせていただきます。下記、お申し込み方法にてご希望のお時間・人数・ご連絡をお知らせください。)

ー「耶馬渓の森の精油と日出の湧水で作るオリジナルスプレー」ー

日時 : 2019. 9/28(土) 
① 10:00 – 12:00 /②13:30 – 15:30(※当日に限り、10:00オープン)
内容:日出の湧水と森の精油のオリジナルスプレー作り 100ml
(阿蘇野産ローズゼラニウム芳香蒸留水30mlのお土産付)
定員 : 各5名×2部
場所 : loopthings 大分県速見郡日出町豊岡337-1  2F
参加費 : ¥3.000 (湧水コーヒー&焼菓子付き)
申込 : loopthingsまたはrokugatsuyhokaのinstagramDMへメッセージ
又はloopthingsへお電話(‪0977-75-9750)&メール(shopinfo@loop-things.com)にて。
(※お店がお休みの場合、電話受付ができませんので、メールにてご連絡ください。)

白露 草露白(くさのつゆしろし)

二十四節気 】白露(はくろ)9/7~9/21頃

昔の人は、草木におりた露が白濁してみえると夏から秋への切り替わりの合図として
いたようです。

【 七十二候 ・初候 】草露白(くさのつゆしろし) 9/7〜9/11頃

露は放射冷却などで空気中の水蒸気が冷やされてできるもので、朝晩の気温が下がる
ときによく見られます。車社会や朝の慌ただしい現代人。道端や庭木の草木のわずか
な露の変化に気づき季節を感じるゆとりのある暮らし。時にはふとたちどまって、草
木に目をやるゆとりを持ちたいですね。

今日は久々に太陽の光が海面に反射して水面がキラキラと綺麗な別府湾です。青と赤
のコントラスト、、、自然界の色のコントラストは何でも綺麗に見えるから不思議で
す。窓から見える雲の形は、数分ごと変わり、まるでアートを見ているかのよう。
ぼーっと物思いにふけるのが大好きな店主なので、ただただ景色を見ながらぼーっと
しにいらしていただくだけでも大歓迎です^^

入荷情報

「のらねこケーク」焼き菓子入荷

大変お待たせいたしました。「のらねこケーク」焼き菓子入荷いたしました!!
こちらのお菓子をめがけてお店にいらしてくださる方も多く、私も大好きなお菓子
なので、嬉しいです。

今回のラインナップは、
●キウイのソルトマフィン
●ブルーベリーマフィン
●抹茶ホワイトチョコカヌレ
●ショコラカヌレ
●メープルクランベリーフィナンシェ
●スノーボール < プレーン / いちご / 抹茶 >
●キャロットケーキ

です。カフェ利用でゆっくりとお菓子をいただいてもよいですし、お持ち帰りや
ラッピングも承っております。
みなさまのお越しをお待ちしております。

処暑 禾乃登(こくものすなわちみのる)

二十四節気 】処暑(しょしょ)8/23~9/6頃

処暑という言葉ですが「処」とは止まると言う意味で、つまり「ようやく暑さが収ま
り、和らいでくる頃」を意味しています。

【 七十二候 ・末候 】禾乃登(こくものすなわちみのる) 9/2〜9/6頃

稲などの穀物が実り始める頃。<こくもの>とは穀物のことで、「禾」は「いね」や
「のぎ」とも読み、稲・麦・稗・粟などの穀物を総称した言葉です。秋になるとたく
さんの穀物がみのりを迎え、冬に備えていくのですね。

庭でとれたイチジクとカボス。毎日少しずつ赤く売れていくイチジクを採っては食べ
てみますが、そのままよりジャムが一番美味しい気がします。そして大好きなカボス。
旬の時期のカボスは本当に香りが高く、何にかけても美味しくてこの時期我が家では
毎日にように食卓に並びます。

全国的にすだちの方が親みがあるかと思いますが、すだちとかぼすは全然違いますよ
ね。とそれぞれの名産地の人々は思っているかと思いますが、全国的にはあまりその
違いは知られていないようです。
すだちはこぶりで徳島が名産。スーパーなどで一年中みかけることができ、そのシェ
アは100%。カボスはもう少し大きめで大分が名産。初夏から出荷が始まり、9月ごろ
の旬に最も美味しくなります。

それぞれによさがあり、香りや酸味の特徴を知って料理で使い分けてみると面白いの
かもしれません。

とはいえ、大分に戻って旬のカボスを食すようになってからはすっかりカボスのとり
こです。焼き魚にかけたり、鍋のポン酢としてはもちろんですが、私の一押しは「茹
でしらす」にたっぷりカボスのみを贅沢にかけて食べる。はまります笑

ぜひ、旬の時期のカボスを味わってほしい。そろそろ庭のカボスがもう少し大きくなる
かと思うので、お世話になった方々に今年もささやかなおすそ分けをしようか。
そしてもちろん、カフェでホットドリンクとしてもお出ししますよー!!


イベントのお知らせ

六月八日「森の香りを纏う」展

2019.9.14(土) –  2019.9.30(月)
六月八日「森の香りを纏う」展
●●● 9/28(土)ワークショップ 開催 ●●●

当店でお取り扱いさせていただいている久恒山林さんから生まれたアロマブランド
「六月八日」のイベントを上記日程で開催いたします。また会期中の9/28(土)に
は久恒さんによるワークショップも予定しております。

イベントとワークショップ募集の詳細は後日改めてお知らせさせていただきます。

また、今回久恒さんに耶馬渓の杉や檜を管理する山をご案内いただきました。
山を育て管理していくこと、間伐材からアロマを精油していくこと、色々と伺い
ましたので、その様子はまたコラムにてレポートしたいと思います。


9月の店休日カレンダー

9月のお休みは 3、10、11、17、18、24日です。

9月21日(土)は17:00までの営業となっております。

9月28日はワークショップを予定しております。詳細は後日改めてお知らせ
いたします。お楽しみに!!(※店内は通常通り営業しております。)

処暑 天地始粛(てんちはじめてさむし)

いつかの賀来の市

二十四節気 】処暑(しょしょ)8/23~9/6頃

処暑という言葉ですが「処」とは止まると言う意味で、つまり「ようやく暑さが収ま
り、和らいでくる頃」を意味しています。

【 七十二候 ・次候 】天地始粛(てんちはじめてさむし) 8/28〜9/1頃

「粛」には、縮む、しずまる、弱まるという意味があり、空も大地もすべてが粛し、
改まるという意味があるそうです。

秋にはたくさんの秋祭り(秋例大祭)が各地で行われますが、春のお祭りや夏祭りと
どう違うのでしょうか。

日本のお祭りを語る上で欠かせないのが、農耕に関連したお祭り。
春は、種まきや田植えの時期で、豊作を願う祈願のお祭り。
夏は、害虫や災害からの厄除けの意味合いのお祭り。
秋は、収穫の感謝のお祭り。

祭りには必ず代々伝わってきた奥深い由来がそこにはあり、祈りや願いが強制的では
なく、皆で楽しみながら伝えられていく、祭りの醍醐味かもしれません。それぞれの
祭りの由来を知ることも楽しみ方が深まり面白いかもしれませんね。

大分では、一番早い大きな秋祭りは「賀来の市」でしょうか。長く大分を離れていた
私には、色々なお祭りや土地のことが今更ながら楽しく興味津々です。このお祭りの
由来も調べてから行ってみようかと。(大好きなお神楽も催されるようですし^^)

国分神楽社の大蛇退治は大蛇が4匹もでてきて迫力満点なのです♪

入荷情報

「 VISION GLASS 」「 Bodega 」のグラス入荷のお知らせ

雨が続き少し涼しい日が続いていますが、9月に入ると再び暑い日がやってくるよう
です。メインのテーブルでは、残暑を乗り切る冷たい飲み物から、秋へ向けてのホット
にもできるドリンクをご用意。

それにともない、夏から秋にかけて使い勝手のよい2社のブランドのグラスが入荷い
たしました。

インドの理化学ガラスメーカーが製造する「VISION GLASS」

1社は、オーブンや直火にも使えるインドの理化学ガラスメーカーBOROSIL(ボロシ
ル)社が製造するVISION GLASS(ヴィジョングラス)。

イタリアの老舗ガラスメーカー「Bodega」(左200ccサイズのみ)

もう1社は、耐熱性でスタッキングも可能な、イタリアの老舗ガラスメーカー
「Bodega(ボデガ)」のグラス。

どちらもすっきりとしたフォルムで、それぞれに使い勝手のよさを兼ね備えたすぐれ
たグラスです。

冷たいドリンク、ホットドリンク、おかし作りや料理、器、入れ物などその用途は
様々です。また改めてその使い勝手のよさをご紹介できればと思います。

処暑 綿柎開(わたのはなしべひらく)

イチジク

二十四節気 】処暑(しょしょ)8/23~9/6頃

処暑という言葉ですが「処」とは止まると言う意味で、つまり「ようやく暑さが収ま
り、和らいでくる頃」を意味しています。

【 七十二候 ・初候 】綿柎開(わたのはなしべひらく) 8/23〜8/27頃

綿を包む柎(花のがく)が開き始める頃。綿の実がはじけ白いふわふわが顔をのぞ
かせた様子。冬のイメージのある綿ですが、熱帯・亜熱帯地域に分布し、ハイビス
カスやオクラを思わせる黄色い花びらが1日だけ開花し、この時期に実がはじけ、白
い綿が出てくるそうです。

写真は、夏果と秋果で成熟する時期のあるイチジクです。うちの庭のイチジクは、
8月の中旬~10月の中旬に実が成熟する秋果のいちじくです。毎日いづれかの実が赤
く熟し、はじけるとたちまち蟻がむらがるので、弾ける前に獲らなければならず、毎
日の観察が必要です。そのまま食べても美味しいですが、やっぱりイチジクはジャム
にすると最高に美味しいですね。

立秋 蒙霧升降 (ふかききりまとう)

二十四節気 】立秋(りっしゅう)8/7~8/22頃

【 七十二候 ・末候 】蒙霧升降(ふかききりまとう) 8/18〜8/22頃

立秋の末候が終わり、次は処暑の初候へと変わろうとしている頃ですが、深い霧が立
ち込める時期となりました。

この深い霧、この時期でなくとも大分の人なら高速道路を走っていると味わうことが
たくさんあるように思います。

一度夜に走っていたときに、深い霧に包まれ数メートル先も見えない中で、高速道路に
点々と続く街灯がトワイライトゾーンのようにぼやけて輝き、このままどこかへワープ
してしまうのではないかといった思いをしたことがあります。

霧が立ち込めやすいのは、別府湾からの湿った空気がすぐ近くにそびえ立つ鶴見岳や
由布岳にぶつかって霧となり、付近に滞留するためだそうで、お店から別府湾や山を
見ていても、別府全体が霧に包まれているように見えることがよくあります。

山の中の湖に立ち込める幻想的な景色の霧なら、嫌いじゃない人も多いのではないで
しょうか。

今週クロシェットデボアさんが持ってきてくださった花は、ジンジャーという花で、
生姜の花とは別になるそうですが、ユリに似て白くて気品のいい香りを漂わせてくれ
ています。夏場にもこんな綺麗な花を咲かせてくれる植物もあるのですね。