処暑 天地始粛(てんちはじめてさむし)

いつかの賀来の市

二十四節気 】処暑(しょしょ)8/23~9/6頃

処暑という言葉ですが「処」とは止まると言う意味で、つまり「ようやく暑さが収ま
り、和らいでくる頃」を意味しています。

【 七十二候 ・次候 】天地始粛(てんちはじめてさむし) 8/28〜9/1頃

「粛」には、縮む、しずまる、弱まるという意味があり、空も大地もすべてが粛し、
改まるという意味があるそうです。

秋にはたくさんの秋祭り(秋例大祭)が各地で行われますが、春のお祭りや夏祭りと
どう違うのでしょうか。

日本のお祭りを語る上で欠かせないのが、農耕に関連したお祭り。
春は、種まきや田植えの時期で、豊作を願う祈願のお祭り。
夏は、害虫や災害からの厄除けの意味合いのお祭り。
秋は、収穫の感謝のお祭り。

祭りには必ず代々伝わってきた奥深い由来がそこにはあり、祈りや願いが強制的では
なく、皆で楽しみながら伝えられていく、祭りの醍醐味かもしれません。それぞれの
祭りの由来を知ることも楽しみ方が深まり面白いかもしれませんね。

大分では、一番早い大きな秋祭りは「賀来の市」でしょうか。長く大分を離れていた
私には、色々なお祭りや土地のことが今更ながら楽しく興味津々です。このお祭りの
由来も調べてから行ってみようかと。(大好きなお神楽も催されるようですし^^)

国分神楽社の大蛇退治は大蛇が4匹もでてきて迫力満点なのです♪