月別アーカイブ: 2019年8月

お店のこと

今週は休まず営業いたします。

3日間夏季休業をいただきまして、有意義な時間を過ごさせていただきました。
今週は休まず営業いたします。

写真は、あひろ屋さんの手ぬぐいを購入してくれた友人のKちゃんが、お母様が
竹かご用の内袋をつくってくれたと、お店に持ってきてくれました。

あひろ屋さんの鉄瓶のモチーフ柄に朱色の当て布が内側に施されてあって、とっても
かわいいです。素敵な竹かごとも雰囲気があっていて、嬉しくなりました。

裁縫が得意な方は巾着やテーブルランナーなど、お気に入りの手ぬぐいで和の小物を
つくられてみるのはいかがでしょうか。


「手ぬぐいとかご・こまもの展」は8/18(日)までです。
みなさまのお越しをお待ちしております。

立秋 涼風至(すずかぜいたる)

木々の色も少しずつ秋へと色づき始めています

二十四節気 】立秋(りっしゅう)8/7~8/22頃

夏が極まり秋の気配が立ち始める頃。二十四節気が成立した中国内陸部は気温が
下がり始めているが、海に囲まれた日本列島ではピークがずれ込み猛暑の時期と
なることが多い。季節の挨拶も暑中見舞いから、残暑見舞いにかわります。

【 七十二候 ・初候 】涼風至(すずかぜいたる) 8/7〜8/12頃

夏の暑い風から、秋の涼しい風に替わりはじめる頃。この頃から、カボスやト
ウガン、モモ、イチジク等のこれから旬をむかえる食べ物が並び始めます。

魚介類ではスズキやコチ。ナスも秋なすが美味しいと言われますが、本来は夏か
ら初秋にかけてが旬となります。

実り多き秋の気配が少しずつ始まっているのですね。


お店のこと

「夏季休業のお知らせ」

以前にもお伝えした通り、明日より3日間8/9(金)〜8/11(日)は
お休みとなっております。ご来店を予定してくださった方には臨時のお休み
となり申し訳ございません。

8/13の火曜日は、休まず営業いたします。

どうぞ宜しくお願いいたします。

入荷情報

「リネンコットンアンクレット」新入荷のお知らせ

NISHIGUCHI KUTSUSHITAより、「リネンコットンアンクレット」が夏季限定で入荷
いたしました。

リネンとコットンシルケット糸を合わせた足首丈のソックス。シューズから、色味が
ちらりと見えて、ファッションのポイントにもなります。こちらも履き心地抜群のソ
ックスです。

メンズサイズは、チャコール、コムサブルー、イエロー、レッドの4色。レディース
サイズは、カーキ、コムサブルー、イエロー、レッドの4色で入荷しております。

夏季限定の少量ずつのお取り扱いとなっておりますので、なくなり次第終了となり
ます。気になる方はぜひお早めにどうぞ。

入荷情報

「のらねこケーク」焼き菓子入荷のお知らせ

東京から、当店でもご好評の「のらねこケーク」さんの焼き菓子が多数届きました。
少しづつ新作のお菓子が入ってきて、毎回私も楽しみにしています。
こちらの焼き菓子は、販売はもちろんカフェコーナーでもお召あがりいただけます。

今回のラインナップは、
●キウイのソルトマフィン
●ブルーベリーマフィン
●アーモンドのフロランタン
●抹茶ホワイトチョコカヌレ
●ショコラカヌレ
●メープルフィナンシェ
●スノーボール いちご
●人参とクリームチーズのパウンドケーキ
●コーヒーと胡桃のパウンドケーキ

名前を聞いただけでも美味しそうな焼き菓子たちは、どれもきび糖を使ったほど
よい甘さで、保存料など一切使わずひとつひとつ丁寧に焼き上げられています。

食べると気持ちがなんだかほっこりするお味の「のらねこケーク」さんの焼き菓
子をぜひどうぞ。(※種類によって、数に限りがございます。)

大暑 大雨時行(たいうときどきふる)

旬の野菜・胡瓜

二十四節気 】大暑(しょうしょ)7/23~8/6頃

【 七十二候 ・末候 】大雨時行(たいうときどきふる) 8/2〜8/6頃

その名の通り、ときどき急にふる夕立のこと。青空に入道雲が浮かびさっきまでの
青空が嘘のように、時には雷とともに大粒の雨を降らします。通り去ったあとは、
運が良いと虹が見られたり、気候の安定しない時期です。

この入道雲、土地によって「坂東太郎」や「信濃太郎」、「四国三郎」「筑紫二郎」
などの呼び名があるようで、昔の人は特別な雲の形に親しみを込めて愛称で呼んで
いたのかと思うと、突然の気候の変化にも余裕で受け止められる心のゆとりが感じ
られるような気がします。

この時期の旬な魚は「穴子」、旬な野菜は「トマト」「きゅうり」
写真のきゅうりは、お世話になっている方からのいただきもの。ざるからはみ出る
ほどの立派なきゅうり。もろみにつけて食べたり、キムチ水煮にしたり、やっぱり
ビールと合う食べ物ばかりになってしまいます^^

暮らしの愛用品

「 あひろ屋の手ぬぐい 」

柄:胡桃

あひろ屋は、野口由さんが2001年に埼玉県にてスタートし、現在東京にて手ぬぐい
や和小物を発信されているブランドです。(※先ほど、一部記載に誤りがあり、訂正
させていただきました。)

野口さんが伝統柄に学んだデザインをもとに、そのときどきに心惹かれたモチーフを
全て手描きで図案にして、職人さんによる注染(※)という染めにこだわり作られて
います。

注染とは手拭の染色に使われる伝統的な技法で、型紙を載せた綿布の上から防染糊を
置き、布を折りたたむ。染めたい部分のまわりに糊で土手を作ってから、その土手の
内側に染料を注いで布を染める技法。染料は布の下側に抜けるため、布の芯まで染ま
り、裏表なく染まるのが特徴。

野口さんの生み出す手ぬぐいは古典的なデザインに現代の親みを感じるデザインが
折り込まれ、繊細ながら寄り添いたくなる素敵な魅力を感じます。

綿100%の薄くやわらかい手ぬぐいは、とにかく万能です。例えば、

お弁当や小物包みに。

食器ふきはもちろんのこと、ガラス類の指紋とりや掃除用具として。

ほこりよけのカバーやバッグの中の内袋に。

汗拭きや頭巾、帽子と一緒に日よけなど。

好きなサイズに切って、ポケットに入れてさっと掃除をしてみたり、ハンカチに
したり、色々な和小物として裁縫を楽しまれる方も。

使ったことのない方は一度はぜひ使ってみてほしいです。

手土産やプレゼント用に期間中だけの簡単なプチギフトラッピングも承っております。

大暑 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)

二十四節気 】大暑(しょうしょ)7/23~8/6頃

【 七十二候 ・次候 】土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) 7/29〜8/1頃

潤った土壌が、高い気温により暖められ、熱を発することや、熱そのものを「土熱れ
(つちいきれ)」といいますが、まさにこの時期の蒸し暑さを体現している言葉。

また、じっとりと蒸し暑いことを表す「溽暑 (じょくしょ)」は、陰暦6月の異称にも
なっているようです。

梅雨前に赤シソにつけていた梅を干す頃になりました。三日三晩天日干ししながら、
しっかりと夜露に当たることがしっとりと美味しい梅干しになるようです。
自然の気候を利用してつくられる保存食、本当によく考えられているものです。

酸味は疲労回復、塩気は熱中症対策にも。梅干しは万能ですね。この夏の猛暑も食や
涼の両面で乗り切っていきたいものです。