暮らしの愛用品

「 あひろ屋の手ぬぐい 」

柄:胡桃

あひろ屋は、野口由さんが2001年に埼玉県にてスタートし、現在東京にて手ぬぐい
や和小物を発信されているブランドです。(※先ほど、一部記載に誤りがあり、訂正
させていただきました。)

野口さんが伝統柄に学んだデザインをもとに、そのときどきに心惹かれたモチーフを
全て手描きで図案にして、職人さんによる注染(※)という染めにこだわり作られて
います。

注染とは手拭の染色に使われる伝統的な技法で、型紙を載せた綿布の上から防染糊を
置き、布を折りたたむ。染めたい部分のまわりに糊で土手を作ってから、その土手の
内側に染料を注いで布を染める技法。染料は布の下側に抜けるため、布の芯まで染ま
り、裏表なく染まるのが特徴。

野口さんの生み出す手ぬぐいは古典的なデザインに現代の親みを感じるデザインが
折り込まれ、繊細ながら寄り添いたくなる素敵な魅力を感じます。

綿100%の薄くやわらかい手ぬぐいは、とにかく万能です。例えば、

お弁当や小物包みに。

食器ふきはもちろんのこと、ガラス類の指紋とりや掃除用具として。

ほこりよけのカバーやバッグの中の内袋に。

汗拭きや頭巾、帽子と一緒に日よけなど。

好きなサイズに切って、ポケットに入れてさっと掃除をしてみたり、ハンカチに
したり、色々な和小物として裁縫を楽しまれる方も。

使ったことのない方は一度はぜひ使ってみてほしいです。

手土産やプレゼント用に期間中だけの簡単なプチギフトラッピングも承っております。