投稿者「loopthings_contents」のアーカイブ

店主ブログ

〜 何気ない日々のこと 〜

いただいた旬の果物「びわ」、、、帰って食べようと楽しみにしていたのに、

小さいひと房のみとなっていました。。。美味しいものはなくなるのがいつも早い、、、

田舎に帰ってきてからびっくりしたこと。とにかく旬の果物や野菜、お魚をいた

だくことが多くて、いつも玄関先にど〜んと気前よく置いていってくれるのです。

本当にみなさん育てるのが上手く立派なものばかりです。旬なものを旬な時期に頂き

食することのできる幸せを噛みしめる田舎暮らしの日々です。

そろそろ、庭先で七輪で色々と焼いてビールをぐびっといっぱいが最高の季節となりました^^

庭のヒメシャラの木に咲いた小さく白い花。葉っぱの下に隠れるように控えめに

咲く花に、「謙虚になりなさい」と囁かれたような、、、まさに謙虚でなかった

出発前の朝でした。

芒種 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)

季節の植物:紫陽花・ぐみの木・スモークグラス・ドウダンツツジ
鮮やかな紫の紫陽花ごしの垂れ下が赤いぐみの実がとてもかわいい、、、
【装花:Clochettes des bois(クロシェットデボア)さん】

二十四節気 】芒種(ぼうしゅ)6/6頃~6/21頃

【 七十二候・次候 】腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる) 6/10〜6/15頃

「芒種」
稲や麦など穂のもつ穀物の種を蒔く時期とされており、湿気をおびてくる梅雨入りの時期でもあります。

「腐草為蛍」
ホタルが暗闇に光を放ち飛び出し湿気と蒸し暑さが増してくる頃。
「腐草はくされたる草なり。暑さに蒸されて蛍を生ず」と記録書に残されているそうで、腐った草が蒸れてそれが「蛍になる」という表現に、昔の人の言葉遊びや音に込める趣きを感じずにはいられません。

今年はまだ九州北部の梅雨入りは遅く、珍しくからっとした涼しげな日々が続いており、
そのせいか家の横に流れるどぶ川(どうやら水がきれいになったらしく)に現れるはずの蛍を今年はまだ見ることができません。

ただ先日、由布院でホタルとともに蛍見神楽を見ることができました。真っ暗闇の中ふわふわと蛍が飛び立つ川辺を歩き、段々と近くお囃子の音。お神楽好きの血が騒ぎつい勇み足で神楽舞台へ。

夜の中で舞う神楽はやはり幻想的でこれからますます神楽を楽しめる季節になり、適度な梅雨と爽やかな「日本の夏!!」を過ごせたらなあと願うばかりです。



イベントのお知らせ

「7/14(日) ワークショップ開催のお知らせ」

7/14(日)【 Clochettes des bois(クロシェットデボア)】さんによる

巡る季節を楽しむ夏のブーケアレンジのワークショップを開催します。

大分県ではまだない、パリスタイルのコンポジションスペシャルのワークショップです。

ハーブやベリーをたっぷりと使って、器の装飾からブーケ作りまでお楽しみ頂きます。

夏の訪れを感じながら、豊かなひとときを過ごしませんか。

お持ち帰り後は、ダイニングテーブルやご自宅の棚などに、そのまま飾ってお楽しみ頂けます。

※ 完成イメージ画像

写真はClochettes des boisさんのレッスンで行われた以前の作品です。

夏ならではの、ハーブをメインにご用意してくれます。

【ワークショップ詳細】
□日時
7/14(日) 14時~(所要時間約2時間)
□場所
loopthings店内 
海の見えるワークスペースにて ※通常営業中
□費用
¥5,500(ドリンク&お菓子付き)
□定員
4名様まで
□締切
7/5(金)
□お問合せ・ご予約
メール:shopinfo@loop-things.com
※instagramのメッセージからもご予約いただけます。

*ハサミ等の道具はご用意いたします。
*キャンセルは、お花の仕入れの関係上、7/5(金)までとさせていただきます。日を過ぎてのキャンセルは、費用+配送料、ボックス代をお振込みいただき、ご自宅へお送り致しますのでご了承下さい。

<< Clochettes des bois さんのご紹介>>
 2016年東京都から大分県に居住を移し、Clochettes des boisとしての花活動を開始。
レッスン、ワークショップの開催、ギフトフラワーの受注などシンプルで洗練された
パリスタイルのフラワーレッスンをお届けしています。

暮らしの愛用品

「 くにさきかたち工房(垣野 勝司) 」

千葉県から移住し国東市の国見で作陶されているくにさきかたち工房 垣野さんの
器のご紹介です。


垣野さんのつくられる器や花器の数々はどこか懐かしく、あたたかく、土(つち)を感じる
味わい深い表情があります。


それはきっとご自身のおっしゃられる
ー 土地に根ざした暮らし、その中から生まれるカタチ、身近な素材を巡らせて ー
まさにその言葉が作風にそのまま現れているからだと思います。


毎日の食卓やおやつの時間にほっこりできる「きなりシリーズ」はそれぞれに
表情が違っていて、食べ物を盛ったときのさりげない存在感がまた楽しめます。

ペルシャシリーズのお茶碗のこま筋のような文様は色をつけた後、
削って筋を描いたとのこと。
どこか旅したような文様の現れ方と手に馴染む触り心地がとても味わい深いお茶碗です。

様々なかたちの花器は、垣野さんの思うその時その時に生み出されるほぼ1点ものです。
色々な場所でぽっと目を向けて落ち着かせてくれる一輪挿しはぜひおうちの
色々ポイントに飾ってみるのはいかがでしょうか。

入荷情報 

「新入荷のお知らせ」

テーブル周りの小物など商品が色々と新入荷しています。

写真掲載以外の他、コースターやテーブルマット、ハンカチなどの

布物からカトラリーなど。

ちょっとしたプレゼントになるような小さいもの続々入荷しています。

ぜひご検討に見にいらしていただくだけでも大丈夫ですよ。

みなさまのお越しをお待ちしております。

暮らしの愛用品 「 ilocami 」

さまざまな紙を使い、暮らしを彩るアイテムを展開していくデザインプロジェクト ilocamiさんの紙でできたピアスのご紹介です。

デザインからパッケージの製作まで全てを一貫して、一枚の紙から箔押し、型抜き、組み立てと一つ一つ手作業でつくられています。

紙のもつ魅力、軽さや質感などは持ったままアクセサリーとして毎日身に付けたくなるデザインと紙器メーカーならではの確かな加工技術でしっかりとしたつくりに仕上げられています。

水に強い紙を使用し防水コーティングもされているので、これからの雨や暑くなる時期にも心配はいりません。

とにかく軽くてお洋服も選ばず毎日身につけたくなるつけ心地。とにかくおすすめですよ。

パッケージも素敵なのでプレゼントにもぜひ

暮らしの愛用品「 ゆふいん蛟龍窯 -林 裕司 -」

ゆふいん蛟龍窯 林裕司さんの器や花器のご紹介です。

林裕司さんは熊本小代焼きふもと窯にて修行をされ
由布山麓に窯を開き日々作陶されています。

林さんの生み出す陶器はどれも美しい佇まいでありながら
暮らしに溶け込む懐かしさや優しさがあります。

しのぎが丁寧に施されたアラジンポットは水切れをよく
燭台型の一輪挿しはきちんと水が奥深くまで入るように
カップは飲み物を入れても重たくならないよう軽く
持ち手は握り返してくれるような触り心地、、、

見た目だけで終わることのない使い心地のよさを
ひとつひとつに丁寧に込めてつくられています。

同時にハンドルの形や釉薬の色の出方など林さんの中で
うまれる正直で自然な気持ちがその瞬間を切り取って作品の中に現れ、その時にしか出会えない陶器の味わい深さや魅力を感じずにはいられません。

日常で使われてこそ陶器のよさは日々増すもの、、
目にすればするほど連れて帰って使いたくなる気持ちを抑え、陶器との一期一会を楽しみにみなさまのお越しをお待ちしております。

芒種 蟷螂生(かまきりしょうず)

【 二十四節気 】芒種(ぼうしゅ)6/6頃~6/21頃

【 七十二候 ・初候】蟷螂生(かまきりしょうず)6/5〜6/9頃

「芒種」

稲や麦など穂のもつ穀物の種を蒔く時期とされており、湿気をおびてくる梅雨入りの時期でもあります。

「蟷螂生」

カマキリが孵化する頃。稲や野菜には手をつけず、害虫を捕まえてくれるとされるカマキリ。農業をする人々にとってはありがたい昆虫として暦の名称にも登場したのでしょうか、と暦の成り立ちを考えるのもまた面白い気がします。

店内には今が旬の葉ものの植物を

お花教室をされているclochettes.des.boisさんが

素敵に飾ってくれています。

・スモークツリー

・ドウダンツツジ

・ユーカリ

立体的な緑の濃淡がとっても心地よく目の保養になります。

ぞれぞれの植物をいかした生け方ができたらいいですよね。

お店のこと「 季節限定ドリンク 」

コーヒースタンドで提供している季節限定ドリンクに

新しくレモンスカッシュが加わりました。

ハンドドリップコーヒーやカフェラテの他、

季節限定のドリンクとして

「製茶所山科の抹茶入り水出し煎茶」と

「自家製シロップのレモンスカッシュ」を

ご提供しております。

これから暑くなる時期にスキッと

したお飲み物をご用意してお待ちしております。