芒種 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)

季節の植物:紫陽花・ぐみの木・スモークグラス・ドウダンツツジ
鮮やかな紫の紫陽花ごしの垂れ下が赤いぐみの実がとてもかわいい、、、
【装花:Clochettes des bois(クロシェットデボア)さん】

二十四節気 】芒種(ぼうしゅ)6/6頃~6/21頃

【 七十二候・次候 】腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる) 6/10〜6/15頃

「芒種」
稲や麦など穂のもつ穀物の種を蒔く時期とされており、湿気をおびてくる梅雨入りの時期でもあります。

「腐草為蛍」
ホタルが暗闇に光を放ち飛び出し湿気と蒸し暑さが増してくる頃。
「腐草はくされたる草なり。暑さに蒸されて蛍を生ず」と記録書に残されているそうで、腐った草が蒸れてそれが「蛍になる」という表現に、昔の人の言葉遊びや音に込める趣きを感じずにはいられません。

今年はまだ九州北部の梅雨入りは遅く、珍しくからっとした涼しげな日々が続いており、
そのせいか家の横に流れるどぶ川(どうやら水がきれいになったらしく)に現れるはずの蛍を今年はまだ見ることができません。

ただ先日、由布院でホタルとともに蛍見神楽を見ることができました。真っ暗闇の中ふわふわと蛍が飛び立つ川辺を歩き、段々と近くお囃子の音。お神楽好きの血が騒ぎつい勇み足で神楽舞台へ。

夜の中で舞う神楽はやはり幻想的でこれからますます神楽を楽しめる季節になり、適度な梅雨と爽やかな「日本の夏!!」を過ごせたらなあと願うばかりです。