10月の営業カレンダー

【10月の営業カレンダーのお知らせ】

9月もお越しいただいたみなさま
誠にありがとうございました

10月の営業カレンダーのお知らせです

< 10月のお休み >
● 水曜定休日
● 臨時休業 15日(日)
● 17時閉店 21日(土)
その他は、 12時〜18時 通常営業となります


<イベントのお知らせ>
■ 10/5(木) 〜 10/31(火)
垣野勝司 作陶展「巡るカタチ vol.4」

■ 10/20(土)、10/21(日)
Clochettes des bois 「秋の出張花屋 」

10月もどうぞ宜しくお願いいたします!!

巡るカタチ vol.4 豆岳珈琲 おやつのムク

10月5日から始まる垣野勝司さんの作陶展
展示に合わせて「豆岳珈琲」さんのシングルオリジンの豆と「おやつのムク」さんの焼き菓子が届きます。
(※画像はイメージとなり当日の内容とは異なります)


今回はマグカップを中心とした展示になり、只今垣野さんが展示に向けてたくさんの様々なカタチのマグカップをご用意してくださっています。

展示に合わせて届く「豆岳珈琲」さんの豆は、通常販売させていただいているブレンド3種類ではなく
豆岳珈琲さんが”今季秋”にセレクトした農園の豆をそれぞれに合わせて焙煎されたシングルの豆の中から
デカフェも含めて6種類からお選びいただけます。

また「ムクさんのおやつ」もいつものラインナップに加えて、珈琲のおともに楽しめる焼き菓子が並びます。

垣野さんのお気に入りのマグカップを見つけて、珈琲とおやつもご一緒に楽しいひとときをお過ごしください。



垣野 勝司 作陶展 「 巡るカタチ – vol.4 – 」 
10月5日(木) 〜 10月31日(火)
12時 – 18時  会期中休み:水曜、10/15 (日)




「秋分」 雷乃収声 蟄虫培戸 玄鳥去

【 二十四節気 】
秋分 しゅうぶん

【 七十二候 】
初候 / 雷乃収声 かみなりすなわちこえをおさむ(9月23日頃) ・・・雷が聞こえなくなる頃
次候 / 蟄虫培戸 むしかくれてとをふさぐ(9月28日頃)・・・ 冬支度のため虫たちが土に潜る頃
末候 / 玄鳥去 みずはじめてかるる(10月3日頃)・・・ 田んぼの水が抜かれ収穫の最盛期の頃

春分と同じように昼と夜の長さが同じになる頃。陽が落ちるのが本当に早くなりましたね。これから段々と夜が長くなり冬に向かっていきますが、日中が短くなっていくこの時期、変な焦燥感みたいなものが出てくるのは私だけでしょうか。「暑さ寒さも彼岸まで」言葉通りぐっと秋の気温になったかのように感じましたが、今年は来週また、蒸し暑さが戻ってくるようです。

二十四節気のうち「春分」と「秋分」だけ祝日なのは何か意味がありそうですね、と前回お話ししましたが、やはり古くからの風習でお彼岸とも関係しているようです。


その昔「春季皇霊祭」と「秋季皇霊祭」という宮中の霊を祀る儀式が、春分の頃、秋分の頃にそれぞれ執り行われ、それが国民の祝日に変わったのだそう。現代のお墓参りとも通じており、春分の日と秋分の日を”中日”として7日間「お彼岸」の期間と定められ、みなさんこの期間にお墓参りへ行ってご先祖様を供養したり感謝したりしていますよね。かくいう私も、昨日お墓参りにいってまいりました。

終盤にはお供えしたおはぎをいただくのが楽しみ、、、。春は牡丹の「ぼたもち」、秋は萩の「おはぎ」同じものですがお彼岸の時期に咲く花によって、言い分けられていることはご存知の方も多いかと思いますが、とはいえいつでも食べられる和菓子、みなさんはどちらの呼び方が馴染んでいますでしょうか。ちなみに私は「おはぎ」ですが、お店でどちらが多く書かれているかにもよるかもしれませんね。



話がそれましたが、二つの祝日の「由来」はあまり知られていないかと思いますが、今ではもっと親しみやすい意味合いで、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」、秋分の日は「先祖をうやまい、亡くなった人々をしのぶ日」として祝日に関する法律に定められているそうです。

あと、大きい季節の変わり目として、この時期に体を労わりましょうという意味合いもあるようです。確かにこの二つの季節の変わり目、体調崩しやすいですよね。私はこの時期、寒暖差アレルギーの鼻炎との闘いです。

秋分のこの日は穏やかな景色。先日の雷雨では、山の向こう側から物凄い稲光が近づいてきました。


天候も季節の変わり目は動きが激しいですよね。というのも、数日前夕方になると雷雲がものすごい雨と稲光とももに別府の山の向こうから近づいてくるのが見えて、すぐ近くで何度か雷が落ちたからです。ご近所さんに聞いてみると電子機器が壊れたり、停電したところもあったそう。

強烈な音と光、そしてバケツをひっくり返したようなどしゃぶり、急な天候の変わりように自然がパワーアップしてしまうと、人間は本当になす術がないですね。なので、季節の候で雷が聞こえなくなる頃なのだと言われるとほっとします。


稲光、つい写真に納めようとしましたが、物凄い早さで通り過ぎました。そんな写真よりせっかく秋桜が咲き出して活けてみましたので、そちらを。この秋桜、秋だけでなく毎年初夏も咲くのですが、やはり秋に咲いている方が似合いますね。そしてアフリカのかごとも何となく合うなあと思い並べてみました。どこにでも見かけて親しみのある秋桜、何度目にしても新鮮な気持ちで可愛らしい花だなと思います。秋もたくさんの花々が咲く時期。10月にはクロシェットデボアさんの「秋の出張花屋」の予定です。ぜひ楽しみにしていてくださいね。

林裕司 湯呑みカップ

【 本日は17時までの営業です 】

今日もなかなかの蒸し暑さ
暑いですね〜としか出てこないですね

林裕司さんの湯呑みカップ
黒みかげととろっとした淡いブルーのバランスが
とっても素敵な表情のカップです


色々な景色が想像できそうですが
ここにいると山と空の境
「稜線」を思わせるようで
山々をバッグに窓際に並べたくなります

温かいお茶も段々と増えてくる頃
両手にすっぽり入る小ぶりなサイズの湯呑みです


林さんのこちらのカップ
またいつお目にかかれるかわかりません
ぜひご覧くださいね

垣野 勝司 作陶展 「巡るカタチ」vol.4

垣野 勝司 作陶展 「 巡るカタチ – vol.4 – 」 
10月5日(木) 〜 10月31日(火)
12時 – 18時  会期中休み:水曜、10/15 (日)

今年も開催いたします
国東半島で土に根差し身近な素材を巡らせて作陶される
垣野勝司さんの作陶展「 巡るカタチ 」第4弾

今回はたくさんの ” マグカップ ” のご紹介と
例年同様さまざまなカタチの器が並びます

珈琲やお茶時間を愉しむいろいろなマグカップと
日常に寄り添う器たち
その様々なカタチをぜひご覧ください

「白露」 草露白 鶺鴒鳴 玄鳥去

【 二十四節気 】
白露 はくろ

【 七十二候 】
初候 / 草露白 くさのつゆしろし(9月8日頃) ・・・草の露が白く見える頃
次候 / 鶺鴒鳴 せきれいなく(9月13日頃)・・・ セキレイが鳴き始める頃
末候 / 玄鳥去 つばめさる(9月18日頃)・・・ ツバメが南下する頃

「処暑」が終わり「白露」となりました。約15日過ぎると次は「秋分」です。二十四節気のうち春分と秋分だけ祝日ですね。意味がありそうなので、その辺はまた秋分の日にでも。白露、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露がつく頃。昔の人はこの露が白濁して見えることを夏から秋への交代の目印にしていたそうです。まだ露らしきもの見かけませんが、早起きして草花を見たら、露がついているのかもしれませんね。


家のかぼすが実り出しました。初夏から出回っていますが、9月10月が一番香りもよく味も美味しいと思います。毎年つくっているかぼすシロップ、いつも果汁を絞ってシロップと合わせていますが、今年はきび砂糖につけてみました。さて、美味しくできるかな。皮は苦いのでピールにと思いましたが、ピールにしてもなかなかの苦さ、見た目も悪いけどまあ食べられなくはないな、と。なんせ、大ざっぱな人間なので、半分レシピ通り、半分テキトーにつくってしまうのでしょうがないですね、、、



かぼすは、ビタミンCたっぷり。中に含まれるクエン酸は胃腸が弱っている時や頭痛や疲れがある時などに効果があるので、夏の疲れが出やすい今の時期にぴったりですね。

かぼすとすだち、よく似ていますが、かぼすは大分の名産、すだちは徳島の名産。すだちは一年中全国的に出回っていますが、かぼすは8月から11月に出回り、この時期最も旬を迎えて一番食卓に並びます。似ているようで、香りも味も全く違いますよね。もちろん、どちらも美味しくそれぞれに違うよさがあります。東京にいた頃はすだちを使っていましたが、大分に帰ってきてからはかぼす一択。スーパーにたくさん出回り、庭に植えているお家も多いので、大分に住んでいたらかぼすだらけになるのは当たり前ですね。みなさん、それぞれおすすめの食べ方があるかと思いますが、私は”しらすにかぼすだけをかけて食べる” 。日出町の隣町、杵築のしらすも美味しいので、この組み合わせが最高に美味しいなあと思っています。まあ、何でも美味しいですけど。

うちにはかぼすの木は2本あるのですが、今年はこの2本のうち1本しか実っておらず、今年は表年なのでたくさん採れるぞ〜!と楽しみにしていただけに、ちょっとがっかり。原因はどうやら”剪定”のようです。1本は剪定して、もう1本は剪定をしなかったようです。美味しい実をつけるためには、適切な時期に適切な選定が必要のようです。かぼすの適切な剪定時期は2〜3月だそうで、最近は木の剪定がちょっと面白いなあと思っているので、今度自分でやってみようかなと思います。これで、来年かぼすがわんさか実ったら、、、、宝くじがあたったらみたいなトーンで『欲』がかぼすに伝わってしまいそうですが、間違いなく剪定にはまりそうです。

9月の営業カレンダー

【9月の営業カレンダーのお知らせ】

8月もお越しいただいたみなさま
誠にありがとうございました

9月の営業カレンダーのお知らせです

< 9月のお休み >
・水曜定休日
・臨時休業 28日(木)

■16日(土)は17時までの営業となります

8月ももう終わり
個人的に懐かしい方達にたくさん会えた夏でした
多くの方が久々の再会を楽しんだ8月だったのでは

秋の訪れを楽しみにしている反面
夏の終わりを少しずつ感じる寂しさも入り混じる9月
猛暑と災害だけは、もうやってこないでほしいと思いますが
夏の終わりはやっぱり寂しさを感じます

でも、、、
秋祭りに秋レジャー、秋の実りに美味しい食べ物
秋は秋で楽しみごとがだくさんですね

9月もどうぞよろしくお願いいたします!!

「処暑」綿柎開 天地始粛 禾乃登

【 二十四節気 】
処暑 しょしょ

【 七十二候 】
初候 / 綿柎開 わたのはなしべひらく(8月23日頃) ・・・綿を包むガクが開き始める頃
次候 / 天地始粛 てんちはじめてさむし(8月28日頃)・・・ 天地の暑さがようやくおさまり始める頃
末候 / 禾乃登 こくものすなわちみのる(9月2日頃)・・・ 稲が実る頃。「禾」は稲穂の実りの象形文字

立秋が過ぎ「処暑」になりました。「処」には止まるという意味があり暑さが峠を超え、段々と和らぐ頃
と言っても日中はまだまだ暑さ厳しいですね。

ただ朝晩は外に出ると少しひんやりした空気を感じるようになり夏の終わりを告げる涼しげな虫の声もひと声大きくなってきました。



旬を迎えた無花果、花がない果実と書いていちじく。その名の通り外に花は咲きませんが、実は実の中のつぶつぶが無花果の花だそうです。前回、いちじくはそのまま食べるより加工したほうが好みです、、、なんて言いましたが撤回。今年は甘くて美味しいできのいい実がなり、食べ頃を食べたら、そのままも美味しいと感じました。



いちじくは夏に実をつけるものと秋に実をつけるもの、夏と秋に両方に実をつけるものとあるとのことで、うちの木は夏と秋両方に実をつける木。植えた親もそのことを実がなってから知ったようで、長く楽しめてラッキーだっだよう。と言っても、最初についた実の方が大きくて甘く、段々と小さくなっていくようです。



実はいちじくは不老長寿の果物と言われていて、カリウム(血圧抑制)、食物繊維ペクチン(整腸)、タンパク質分解酵素 (消化促進)などを含む栄養面に優れた果物だそうです。それを聞いたら、毎日食べたらよさそうだ、と単純な欲が出て人間イヤなものです

毎年、採れたいちじくやブルーベリーは母がジャムにします。いちじくの実は、水分が多いのか見た目より少ししかできない、と嘆いていました。ジャム作りの最後、レモンなどの酢を入れるのですが、ない時はかぼすを絞って入れています。母はかぼすの味が強くなるから少しだけいれると言いますが、私はこのかぼすが強い感じも美味しいなと思っています。かぼすも実り始め、旬を迎えます。次回は、このかぼすのことを書きたいと思います。

「立秋」 涼風至 寒蝉鳴 蒙雨升降

【 二十四節気 】
立秋 りっしゅう

【 七十二候 】
初候 / 涼風至 すずかぜいたる
次候 / 寒蝉鳴 ひぐらしなく
末候 / 蒙雨升降 ふかききりまとう

暦の上では立秋となり少しずつ秋の気配が感じられる頃
まだまだ暑すぎてぴんときませんが
数日前より急に日が短くなってきたのを感じます
立秋も5日ごとの3つの時候を経て次は「処暑」です

大活躍のノニックスタンブラー

立秋の初め、熱風の中に秋の涼しい風が入り混じり
お盆過ぎの中頃では、ひぐらしや鈴虫などの鳴く声が目立つようになり
終わり頃には山に白く深い霧が立ち込み、朝夕は涼しく感じられるようになる


夕方になるとトンボが飛び始め
ひぐらしや鈴虫の鳴き声が聞こえてくる、、、
夏の夕暮れ時、いいですよね〜
山に近いところや高台のお家では割と早くからひぐらしの声が
聞こえているのではと思います

いつか行った九重のキャンプ場


昆虫も暑さには意外にデリケートのようです
例えば鈴虫が活発に鳴く気温は15〜30度だそうで
そういえばうちの庭で鳴くクマゼミも、午前中は
何デシベルあるのかと測りたくなる大音量で鳴きますが
お昼過ぎの日中一番暑くなる頃には鳴き止みます
そして夜中には鳴かないので、クマゼミの活発になる
気温はとっても狭いのかもしれません

8月でも朝晩は寒いくらいの山の中


それにしても、すぐ近隣にはセミがとまる木々がないので
毎年うちの木にクマゼミが大集合、その鳴き声と言ったら
近所迷惑になっていないか気になるレベルです

たまに、迷い込んで家の壁にとまった
ミンミンゼミが「ミーンミーン♪」
ツクツクボウシが「ツクツクボ〜シ♪」と聞こえると
田舎の祖父母の家で過ごした夏休みを思い出したり
小学生の頃の夏が蘇り「行かないで〜」と愛おしくさえ思えてきます

それくらいうちではクマゼミが大占拠、、、
アブラゼミもいるような気もしますが、
セミの中で一番体が大きく、人が通るたびに慌てふためき飛び回り
悲鳴にも似た鳴き声をあげ、必ずおしっこをひっかけていくという
毎朝恒例の出会いがあるので、クマゼミしか目に入りません

なんだかその勢いで色々なところにぶつかり
寿命を終えているような気もして
地上に出てからの命はとっても短いのに気の毒になってきます

なので、毎日そ〜っとそ〜っと木の側を通り
いかにセミに気配を感じさせないように家を出れるか
毎年の私の夏の日課となっています(大袈裟、、、)

いつかの”ゆふいん”の小川(少しでも涼しげな画像を、、、)

一体何の話をしているのかと思われるかもしれませんが
災害さえなければ、やはり私にとって夏は
昔から一番好きな季節だということです

暑い暑いと言いながらアイスを食べたり
セミの声をうるさく思ったり
地味な夏しか過ごしていませんが
なんだかんだ好きなのです

猛暑のなかった小学生の頃の夏
「にっぽんの夏」返ってこないかな、、、

とここら辺で
今日もしっかり、とりとめない話で終わります。。。

















水出しアイスミントティー

MITSUTEAさんの水出しアイスミントティーが
入荷いたしました

水500㏄にティーバッグ1個を入れて冷蔵庫へ
5時間ほどで爽やかなペパーミントの香り広がる
アイスティーができあがります


体に良い成分が豊富なペパーミントは
胃腸の調子を整えたりむくみをとってくれたり
夏の暑さで不調な時にぴったりの飲み物です


ベースにはスリランカ産の紅茶を使用しているので
飲みやすくシロップなどで甘みをつけても美味しいです

爽快感のある後味はとにかく気分がすっきりします
薄めに抽出と濃く抽出、だいぶ味が変わりますので
お好みの濃度でぜひお召し上がりください
食後のドリンクにもおすすめですよ


他にも欠品していたそれぞれの産地の茶葉
ティーパックタイプも入荷いたしました
こちらもそれぞれアイスティーにしても
ミツティーさんの紅茶はどちらも
茶葉本来の旨みを感じてとっても美味しいです

本日も12時から18時までご来店
お待ちしております