
神奈川県小田原市でずっとつくり続けられている薗部産業のめいぼく椀、栗(くり)・桜(さくら)・橅(ぶな)の3種類のお椀が届きました。
ろくろで回しながら、ひとつひとつ職人の手で丁寧に削り出されたなめらかで手触りと口当たりの良い天然木のお椀。



同じ材質でもひとつずつ形や繊維の方向、硬さが変わってくるそうで、削り出しの際には耳で聞き、木の状態を見極めながら「木地挽き」という削り出す作業を行なっているとのこと。
製材から乾燥だけでも半年以上を要し、ひとつのお椀になるまで数ヶ月もかかります。なんと道具の刃物も鍛冶屋仕事として先輩から若手職人たちへと伝えられた仕込みで最高の刃物を自ら鍛えるそう。

お椀ひとつひとつ木目の出方が違っていて、それぞれの木材の風合いを最大限に引き出しながら、美しく使いやすいお椀の形へと仕上げられています。
お椀の形状や使いやすさから、汁物以外にもお粥や飯碗、サラダ、ヨーグルトなど何にでも合います。木の温かみと割れない安心感、軽さと安定感からもお子様のお椀としても人気です。

程よい薄さで口当たり良く、底の方はぽってりとした厚みで熱いものを入れても熱くならず持ちやすく設計された熟練の手仕事。
ウレタン塗装なので、カビや摩耗を気にせず長く使えます。
ご結婚祝いやお引っ越し祝い、そしてもう明後日ですが父の日のギフトにも、一生ものの木のお椀を贈り物にいかがでしょうか。
