「タガ編みリング」ワークショップレポート

先日開催された、MIKAI BAMBOOの麻生さんによる「タガ編みリング」のワークショ
ップのご様子です。ご参加頂いた皆様ありがとうございました。3部の時間を設けて
開催されましたが、どの回も皆さま細いヒゴに触れ、いつの間にか出来上がっていく
伝統的なタガ編みのリングづくりを楽しまれていました。

白竹・青竹・炭化竹の3種類からお好きな竹ひごを選び、真っ直ぐのひごからタガ編
みという技法で編んでいきます。この竹ひごも麻生さん自ら山に入り、良い竹選びか
ら、伐採、細くしなやかな竹ひごにするまで一貫してご自分で行なわれています。

指のサイズに合わせ、竹を水に浸しながら乾燥を防ぎ、竹ひごの先を複雑に網目に編
んでいきます。

通す網目を間違えると、やはりそこには素敵な網目模様は生まれません。

竹ひごを通す時、ひごがすっと気持ちの良い方へ通すと間違いがないと麻生さん。

麻生さんの手元を見ていると、気持ちの良いほどの速さとしなやかさで編まれていき
ますが、やってみるとどこを編んでいるかすぐ見失い、サイズもどんどん大きくなり、
やってみるのと見ているのでは全然違います。

見た目も美しく可愛く、しっかりとした、みなさまそれぞれに素敵なリングが出来上
がりました。今回は、一本の竹ひごからタガ編みという技法でひとつのリングをつく
る工程を体験していただきました。竹のしなやかさやを感じ、伝統的な技法の素晴ら
しさを楽しんでいただけたのではないでしょうか。