秋分 雷乃収声(かみなりすなわちこえおさむ)

二十四節季 】秋分(しゅうぶん)9/22~10/8頃

昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に日の出が遅く、日の入りが早くなり、
秋分の日を中心とした1週間がお彼岸です。

【 七十二候 ・初候 】雷乃収声(かみなりすなわちこえおさむ) 9/22〜9/27頃

春分の末候「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」から増え始めた雷が鳴ら
なくなる時期です。「雷」は夏の季語ですが「稲妻」は秋を表す季語で、稲妻が稲を
実らせると信じられていたところからきているとのこと。

うかうかしていると、本当に季節はあっという間に過ぎ去り、いつの間にか秋分に
なり、5日ごとに区切られた七十二候はもう次の時候です、、、汗

彼岸ごろに咲く彼岸花はたくさんの別名を持っています。彼岸花は「まず花が咲き、
後から葉っぱが伸びる」という通常の草花とは逆の生態をもっているそうで、以前
見た埼玉県日高市の「ひだか巾着田」は、まるで萌える赤の絨毯といった感じで見
事でした。こちらは、山田湧水に水を汲みに行ったときに撮ったもの。行く途中の
田んぼの脇にあちこち咲いていて、とても綺麗でした。