大暑 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

ガマの穂:多年草植物(装花:クロシェットデボアさん)

二十四節気 】大暑(しょうしょ)7/23~8/6頃

一年で一番暑さが厳しいとされる時期。梅雨が明け、一気に蝉の声と太陽の日差しを
浴びる本格的な夏到来です。「涼」を感じる昔からの暮らしの知恵として「打ち水」
や「風鈴」など、身近に取り入れて見るのもよいかもしれませんね。

今年は間に合いませんでしたが、色々な素材の風鈴をあつめた「風鈴市」を開催した
くてたまりません。。来年こそは!!


【 七十二候 ・初候 】桐始花結ぶ(きりはじめてはなをむすぶ) 7/23〜7/27頃

桐の実がなり始める頃。桐始結花とは、桐の花が実を結び始める頃をさしますが、
紫色の桐の花は4~5月に開花を迎えます。今年咲いた花の実の房の隣に翌年の蕾
が付いています。これが「結花」 と言われた語源になっているといわれているそ
うです。


昔の人のように、身近に植物の移ろう様を感じ、「気づき」が持てる心のゆとりの
ある暮らしを送りたいものです。