垣野 勝司 ” デルフトの器 “

垣野 勝司 作陶展「巡るカタチ」 – vol.2 –
9月16日(木)- 10月12日(火) 
12時 – 18時  会期中休み:水曜定休、9/30(木)

白色が映える ” デルフトの器 ” 。オランダのデルフト焼きのスズの釉薬を使った、とろっとした釉調が特徴です。薪ストーブの灰も調合していて、本家のデルフトより柔らかい白になるように調整しているとのこと。

「こちらも垣野さんの作品ですか」とよく尋ねられるほど、他の器とは雰囲気が違った作品ですが、じっくり近くで見てみると、そこは垣野さんらしい味わいが器に滲み出ています。

釉薬のとろみやポツポツとしたとした表情が陶器ならではの親しみやすさを感じ、違った質感や色味の器とも不思議と調和します。

個人的には、足つきカップにヨーグルトを入れて食べたいと、早く持ち帰りたい気持ちですが、まずはお客様にご覧いただかなくてはと、私は会期の最後にゆっくりとあれやこれやと選びたいと思っております。

本日も18時まで皆様のお越しをお待ちしております。