垣野 勝司 新作「クレーの器」

台風来ないだろうと思っていたのに、曲がって日本列島をなぞっていくのですね。。夕方ごろ近くなるようですので、状況を見て17時ごろ閉店させていただくかもしれません。みなさまどうぞご用心くださいね。

昨日から始まった垣野さんの作陶展「巡るカタチ」。
写真は新作の ” クレーの器 ” 。画家パウル・クレーをオマージュした作品で、金彩を使うことで日本的な屏風絵のような深みを出しているとのこと。(※パウル・クレー・・・20世紀のスイスの画家、美術理論家。)

まさに絵画が立体の器に映し出されたよう。見る角度や光の当たり具合によって表情や印象が違ってとても素敵です。器を目線の高さまで持って、色々な角度から見て眺めるのも器の愉しみ方ですね。

存在感があるのに、どこか柔らかい印象のあるクレーの器、垣野さんの器に共通して言えることかもしれません。

ぜひ直接手に取ってご覧くださいね。